家事代行のCaSy、家事代行スタッフ向けに「報酬前払いサービス」導入
VOYAGE MARKETINGと協業で、スタッフ向け福利厚生を強化

コロナ禍で世帯収入減スタッフの不安解消につなげる一助として提案

株式会社CaSy（本社：東京都品川区、代表取締役CEO：加茂雄一、以下カジー）は、株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社で、マーケティングソリューション事業を展開する株式会社VOYAGE MARKETING(東京都渋谷区、代表取締役：古谷 和幸、以下VOYAGE MARKETING)と協業し、VOYAGE MARKETINGの報酬前払いサービス「Remone」を10月20日より導入します。カジーに登録している家事代行スタッフ（以下キャスト）は、家事代行サービス実施の翌日からキャスト専用スマートフォンアプリより簡単に前払いを申請でき、最短で1営業日以内に当月報酬の振り込みを受けることができます。

複数の仕事を掛け持ちしている働き手が多い中、コロナ禍で収入が不安定となっているキャストへ向け、支援の一助として展開します。前払いサービスを利用できるキャストは、累計の稼働が5回以上であることが条件です。

カジーは、料理・掃除の家事代行サービス「CaSy」を提供しています。1時間2,409円からと低価格で、オンラインから実施3時間前まで予約可能な手軽さが特長です。仕事や子育てで忙しく家事に手が回らない世帯がより気軽に使えるよう、オリジナルのマッチングシステムを自社開発。人力を省いた高精度なマッチングを実現しました。削減したコストはサービス価格とキャスト報酬に反映しています。

カジーには約12,000人のキャストが所属しており、利用登録している依頼者は累計で約120,000人。利用者と働き手が直接契約をするCtoCではなく、カジーが仲介とサービス品質の担保まで果たすCtoBtoCのビジネスモデルを採用し、安心・安全にも注力しています。

Webサイトやアプリから24時間依頼を受け付け、実施当日の依頼も可能な手軽さから、最近では20〜30代の若い世代の利用も増えています。

導入の背景

カジーでは1日2,3時間から就労可能であることから、家事・育児のスキマ時間で就労している主婦層や、本業の傍らダブルワークという形で従事している人が多く登録しています。特にダブルワークのキャストの多くが、飲食業や接客業など、対面でのサービスを基本とする仕事を並行して持っています。

今年4月にカジーでキャスト234人を対象に行った調査によると、「コロナ禍がきっかけでキャストに登録した」という問に「はい」と回答した人は全体の18.8%に上りました。

また、「はい」と回答した人のうち75%が、就業のきっかけとして「自分の本業がコロナの影響を受け、収入が減ったため」、22.7%が「家族の仕事がコロナの影響を受け、収入が減ったため」と答えました。

これら調査結果から、本業や配偶者などの仕事がコロナの影響を受けたことで金銭面の不安を抱えているキャストは多いと予想しました。そこで、この不安解消の一助へつなげるべく、報酬前払いサービスの導入を決定しました。

調査概要

1. 調査主体： 株式会社CaSy
2. − 調査期間： 2021年4月19日～4月22日
3. − サンプル数： 234人
4. − 調査方法： インターネットリサーチ
5. − 調査対象： 家事代行サービス「CaSy」の登録キャスト（20～70代）

報酬前払いサービス「Remone」について　https://remone.jp/

Remoneは株式会社VOYAGE MARKETINGの提供する給与前払いサービスです。

福利厚生として導入いただくことで、採用強化や定着を実現し、従業員さまが長く働きやすい職場環境をサポートします。企業さまの費用はかからず、導入時や日々の作業もほとんど必要ありません。

＜特徴＞

• アプリで申請するだけでリアルタイムに従業員様ご自身の口座に自動振込み
• 勤怠実績と連携して働いた分だけ前払い可能なので従業員様も企業様も安心
• 企業さまによる専用口座・前払い資金・費用負担は一切不要
• 既存の運用サイクルに合わせ、作業の自動化をご支援するので導入運用負荷も軽い
• 開始日（就業して一定期間後など）、対象者、利用可能金額も簡単に設定